本日5月31日は『世界禁煙デー』です。
いろいろな場所で、本日終日禁煙というところも多いかと思います。
愛煙家の皆さんにとっては、肩身の狭い一日かもしれませんね(-_-;)
しかしせっかくの機会なので、今日は「喫煙と歯」についてのお話です。
愛煙家の皆さんもしばしお付き合い下さいませ。
タバコといえば、皆さんどういうことを思い浮かべますか?
昔は「ワル」の代名詞でしたね。
学生時代に先生の陰にかくれてコソコソ吸うみたいな(/_;)
しかしご存じのように今は健康を害する因子として、
特に循環器系統の疾患を引き起こす確率が高くなると言われています。
では「歯」との関係は?
喫煙は、歯周病を悪化させる因子となります。
タバコを吸うことで歯ぐきの毛細血管が貧血状態になり、栄養が行かなくなってしまうんですね。
ですので、お口の中の傷も治りにくいです。
歯を抜いた後は禁煙を!というのもそのためです。
他には、歯にヤニが付着したり、歯ぐきが黒くなったり、また線維性のゴツゴツとした歯ぐきになってしまいます。
そしてこのタバコ、副流煙でも同じような症状が現れるんですね。
ですので家族にヘビースモーカーがいれば、自分はタバコを吸っていなくても家族の方の歯ぐきが黒くなったりもします。
もちろんチビッ子だって(>_<)
しかしこのタバコ、いつも増税の対象となっていますが、
10年後には一体いくらぐらいになっているのでしょうか?
一箱1000円?
ちなみに僕は、昔タバコには憧れたけれど吸ってみて苦しかったのでそれ以来は全くダメになった派です(^_^.)