この間の日曜日は、香川大学にて開催された「口腔がんの勉強会」に参加をしてきました。
口腔がんとはその名の通り口の中にできるがんです。
年間の推定患者数は8000人以上ということで、これは子宮頚部がんとほぼ同じといわれています。
そしてそのリスクは飲酒や喫煙によって高まっていきます。
最初の自覚症状としては、口内炎みたいなものがなかなか治らない、物の飲み込むときの違和感、歯茎の出血、粘膜のしこり、口の周りやリンパ腺が腫れる・・・などがあります。
そんな口腔がんですが、最初の発見はなんと私たち開業歯科医が行うことが多いのです!
意外でしょ?
ですので、少しでも「アレッ?」と思う症状があれば、何でも相談してくださいね。