歯石を取る処置のとき、
歯石がたくさんついている方には超音波の機械を使っています。
そうそう、あの「キ~ン!」と音がするやつです。
当院の方針としては、超音波の機械で歯石を取るのは最小限にしています。
それは、よく皆さんおっしゃる「昔の歯石取りで痛い思いをした(T_T)」方が多いため。
最近の歯石を取ったりの歯周治療は、痛みがない程度の超音波の機械の使用と、後は、
手用の器具での歯石除去がスタンダードです。
「歯石取り=超音波の機械でガリガリ、ヒリヒリ、血まみれ」は一昔前の話ですので、歯石取りが嫌で歯医者が嫌になったみなさん、
ご安心を(^o^)
そんな歯石取りの方針で治療を行っている当院ですが、
本日より待合室の掲示板にこんなものを張ってあります。
超音波の歯石取りの機械、高性能なものを取り入れました!
なんと国産で、1つ1つ専門の職人による手作業の製品です。
今までのものは、機械による大量生産のものでした。
かといって、それがいけない訳ではないのですが(実際、ほとんどの病院や医院ではこちらがスタンダード)
「専門職人の手作業」というところに僕が惹かれました(゜o゜)
というのも、日本には刀や包丁に代表される、昔からの刃物の技術がありますよね。
この超音波の機械も実は刃物で、切れ味が鈍ってきたら専用の砥石を使い手作業で研磨しています。
日本にこんな素晴らしい技術があり、そしてそれが歯科治療器具にも存在する!
すげ~\(゜ロ\)(/ロ゜)/
ということで、本日より使用することとなりました。
機械による歯石取りの処置を受けるみなさん、どうぞお楽しみに!