一方、日本ではいつでもスナック菓子などを食べてしまうだらだら食べが多くみられます。
甘いものを食べるから虫歯になるのではなく、だらだら食べることで口の中が中性になかなか
戻れず虫歯になるんです。
以上のことから当院では、虫歯治療以外に歯ブラシ指導、食習慣指導、定期的にフッ素塗布を
行い虫歯になる根本の原因を解決する方針で診療しております。
高松市の歯科医院 ふくもと歯科クリニックのブログです
写真のように実は、飲み物にこれだけたくさん砂糖が入っているのです。
口の中は、中性(pH7)で保たれており飲んだり食べたりすると酸性(pH7未満)になり
歯が溶けていきます。それだとすべての人が虫歯になって大変なことになりますよね。
しかし、唾液の作用や規則正しい食習慣などで虫歯を防いでいるのです。
また、日本の年間1人あたりの砂糖消費量は、17.2㎏ 12歳児の虫歯の数1.4本
フィンランド 27.2㎏ 0.7本 スウェーデン 36.5㎏ 0.8本
ドイツ 36.9㎏ 0.6本 オーストラリア 49.2㎏ 1.1本になります。
上記のことから日本人は、砂糖を摂らないのに虫歯が多いことがわかります。
この理由として日本人のフッ化物使用頻度が少ないことが挙げられます。
また、だらだら食べも原因と考えられます。海外では、決められた時間にたくさんの甘いもの
を食べるデザートの文化があります。